教材よりコースの質!カリキュラムと教材は断じて同じ意味ではない

スクール関係者や講師ですらよく勘違いしていることがあります。

それは

カリキュラム = 教材

だということです。

この勘違いは致命傷になりかねない危険なものです。

なぜなのかを解説します。

 

カリキュラムは教育課程のことを指す

教材というのは単純に教科書のことです。

学生時代に学校で毎日使っていた教科書が、スクールでいう教材に該当しますね。

それとカリキュラムっていうのは全然違う意味の用語で、勘違いしてはいけない用語です。

カリキュラムというのは教育課程のことです。

中学・高等学校なら「3年間でどのような教育を行うかを設計したもの」を指します。

 

カリキュラムが設計されているかどうか

カリキュラムとは何かがイメージしづらいと思いますので、具体例をあげます。

スクールで学ぶ期間が3ヶ月であれば、3ヶ月でどのようにスキルを身につけるかの設計が必要です。

プログラミングの学習で、3ヶ月間ひたすら教科書を進めてもスキルが身につかないのは簡単に想像できるでしょう。

講師との面談、教材での学習、予習、復習、テスト、実践に加えて、課題を通してどこまで理解できているの確認、評価などを組み合わせないといけないでしょう。

それらを、どれくらいの期間中に、どのサービスで、どの段階で、どのようにして機能させて受講者にスキルを身につけていってもらうのか、という全体設計

それがカリキュラムなんです!

教材がいかに優れていても、受講生が本当に理解できているのか把握しないとダメです。

教材通りにコードを書いて、自分はコードが書ける!と思い込まれても困ります。

ちゃんと実践的な課題を通して確認、評価しないといけません。

本人にも、どこができてどこかできていないのかを知ってもらい理解してもらわないと「身についた」とは言えないからです。

 

コースの質が何よりも重要

プログラミングスクールを検討するときには、教材の質よりコースの質で選ぶ必要があります。

教材が良いスクールより、1つのコースしかなくても1から10までしっかり学べるスクールの方が圧倒的に良いです。

カリキュラムの作成って、めちゃくちゃ難しいんですよ。

僕はカリキュラムの立ち上げから作成まで携わったことがあります。

充実した1つのコースを作成するには最低でも6ヶ月はかかると見積もりします。

長年かけて作ってきたなら話は別ですが、通常は短期間で何コースも作れないですよ。

薄っぺらいカリキュラムではプログラミング習得はできません。

コースの内容がちゃんと充実しているかどうかを確認しないといけません。

全くの初心者でも、「あっそれなら本当にスキルが身につきそうだ!」と納得できるぐらいのものが必要なんです。