独学で学習したりスクールにいってもプログラミングが習得できない真の理由

年々、プログラミング学習者は増えてきていますが、プログラミングが習得できなくて困っている方が増えています。

独学でいろいろ学習した、スクールにも行った、でもプログラミングができない…。

そんな声をよく聞くようになりました。

今回は、「プログラミングが習得できない真の理由」について解説します。

 

すでに設計されたものから始めているから

ほとんどの教材は、「すでに設計されたもの」です。

どういうことかというと、教材に書かれている学習内容は、「機能設計」「テーブル設計」「URL設計」などの設計がすでに終わっています。

これが何を表すかというと、「言われた通りにただ作業しているだけ」の状態を表ます。

全くの未経験なら最初はこの学習方法で構いません。

しかし、次のステップとして「自分で作りたい機能やアプリを実現する」という学習が必要です。

ほとんどの場合、現場に入ってから学ぶか、この学習に入るまでにスクールの期間は終わってしまいます。

できないのも当然です。

少なくとも現場レベルではないですし、現場に入ってからも苦労することになります。

 

設計までが8割の作業

いまやっている学習が、どの段階か理解されていますか?

アプリ開発とかプログラミングって設計までの工程が8割を占めるんです。

いまやっている学習は、残りの2割、つまり実装だけを行なっています。

実装できる段階になるまでに、どれくらいの作業時間や労力が必要か分からないと思います。

何度でも言いますが、設計までが8割です。

要求を要件にし、要件を機能要件にし、機能要件から画面設計、データベース設計、業務フロー、例外処理、URL設計、クラス設計などを経て実装できる段階になります。

本来は、要求定義から学ぶべきなんです。

よくあるスクールの3ヶ月っていうのは期間が短すぎます。

最低でも6ヶ月から1年は見た方がいいです。

 

ビジネススキルを重視しないとダメ

ビジネススキルを重視しないと、何のためにプログラミングを学んでいるのかわからなくなります。

問題解決能力が身につくので、プログラミングを学ぶことが推奨されているのです。

それなのに実装だけやっても身につきません。

要求・要件定義はいわゆる上流工程と呼ばれるものですが、この抽象度から具体化していかないと、どれぐらい具体化して、何をどこまで決めればいいのかがわかりません。

それがわからないということは、プログラミングできないということです。

上流工程はビジネススキルが必要になります。

すごく大変な工程ですが、やることでかなり上達を感じるはずです。

言語化の練習にもなるので、ぜひ取り入れたいとことです。

というか取り入れないとダメですね。

日本語で表せないものをプログラムに変換することはできないのです。

 

要求定義〜設計を学ぶこと

ちゃんと上流工程から順番に学びましょう。

非常に頭を使う工程ですが、それから逃げていては、エンジニアになっても収入は上がらず、サラリーマンと同じです。

要求定義の本から設計まで何冊か本を買って学習するといいでしょう。