行動を変えないと何も変わらない

教える立場の人間が、頭ごなしに

  1. 「前にも言ったじゃん!何でできないの?」
  2. 「やってもらわないと始まらないよ!」
  3. 「本当にわかっているのか?大丈夫か?」

って言ってる場面を何度も目にしました。

これははっきり言って間違いです。

何回言ったところで

相手の行動が変わらなければ何も結果は変わらない

のです。

指摘する部分や、改善をしてもらうのは「行動」でないといけません。

改善すべきは「行動」

「学習します!」「それはわかってます!」と言ったところで、実際に学習したりして行動が変わらなければ何も結果は変わりません。

それなのに性格や人格を叱ったり注意したりするだけの人が何と多いことか。

「だからお前はダメなんだ!」「そんな怠け者ではどこに行ってやっていけないよ」っていったりしてます。

こういった指導方法には2つの大きな問題があります。

  1. 根本的な問題解決にならない
  2. 精神論だけで具体性がない
の2つです。

 

根本的な問題解決にならない

教える立場の人間が怒ったり叱るのは

「自分のいうことを聞かせたい」

「自分の思う通りに支配したい」

という心理からくることが多いです。

怒ったり叱ったりしなくても相手はわかっているはずです。

「また今週も学習しなかった」「また課題や宿題をやらなかった」

って自分で気づいているはずなんです。

それをさらに怒ったりして問い詰めたところで、根本的な問題解決にはならないです。

  1. 何が原因なのか?
  2. 何が障害となっているのか?
  3. 具体的に何をどうやって変えればいいのか?
っていう次のステップの話ができません。
 

「次からちゃんとやるように!」「次やらなかったら罰だ!」って言ったところで、その場では「わかりました!」って答えるだけでしょう。

本当に仕事や行事でスケジュールが空かなかったりした場合は結果は変わらないです。 

結果を変えるためには「行動」を変えないといけません。
 
普段どういう行動をしているのか?って「行動」を基準に考えて、具体的にどう行動を変えるようにしないといけないかを一緒に考えて改善していく必要があります。
 

精神論だけで具体性がない

「気合いだ!」「根性だ!」っていっても、ただ単に辛いことをやらせるのは学習の観点からすると逆効果になることが多いです。

精神論だけで相手が変わるなら世の中苦労しません。

精神論は相手によって無限に受け取り方や解釈の仕方が変わります。

具体性がないのです。

  1. 具体的にどう行動すれば良いのか?
  2. 具体的に何がダメでなのか?

を話さないと、相手は自分で気づくことができません。

自分のことを自分で把握することは難しいですし、経験のないことだとなおさらです。

そこは経験のあるメンターや講師が具体的に指摘をして、教えないといけない部分だと思います。

具体性がないと、相手は自分の今までの経験や知識から判断しないといけません。

新しいスキルや考え方を身につけるためには、今までの経験や知識だけでは難しいのです。

それが自分でできる人は独学で十分習得できます。

 

まとめ

世の中は「小さな行動の積み重ね」から成り立っています。

行動に注目して、行動を具体的に指摘して改善しないと、根本的な問題解決には至らず、結果は何も変わらないといえます。

教える立場の人や教わる立場の人も、行動に注目して考えたりすることで自然と結果は変わっていくでしょう。